VIBES BY VIBES

夕方私が食事介助をした患者さんが食べ物を詰まらせ、慌てて吸引されていた。
介助は終わった後で、詰まり気味だったけど声が出てたので、主任が
大丈夫そうだから、寝せるのは後からにしとこうねと言ったので
他の患者さんを寝かせに行ってる間だった。
顔は蒼白、看護士さん達が吸引、マッサージを行い、必死の処置をしてある場面を見て
泣きそうになった。これでもし、命を落とされたらどうしよう。
きっと自分が悪いんではない。最初はそう思わないと耐えれなかった。
けど、落ち着いて考えて、何が悪いかって、自分の技術とかの問題じゃなく、
危機感のなさが一番の問題のように思えた。
「詰まり気味なのはいつものこと」「そのうち改善するだろう」そう思っていた自分もいた。
その患者さんは大事にいたらず、安心したんですが、その分反省することを誓いました。
ベットに寝て、眠り始めているその患者さんのところへちょこちょこ行き、
「大丈夫?」「眠いの?」「ごめんね」と何度も声をかけました。
うつろな目でこちらを見られ、「うん、うん」とうなずき、少し微笑まれました。
それから暫くして顔見知りの他の患者さん達が来て、心配そうに見られる。
「何か声かけてあげて下さい」と言うと、「大丈夫ですか?気合を入れてください」と
大声で言ってあった。少し救われた。ありがとうね、といって別れた。
慣れって怖い。人の命を預かっているんだ。もっと考えて行動せねば。



そんなことがあってへこみ気味。今夜も呑まなきゃ寝れないな。明日早出だし。
明日朝、その患者さんが元気になってますように。
いつまでもひきづって仕事は出来ない。けど、忘れちゃいけない事は承知。
今日はカムカム酢と梅酒、それと先日冷凍してた苺をまぜまぜして出来上がり。
あら、うまい。天才?見た目もなかなか?
明日までに元気になれますように。本当に元気になってますように。



「もう何もわからへん」とか言って泣いて去ったって
誰もあんた助けてくれへんで だから強くならな
助けるんは無理やねんけど お前のこと好きやねん
「今日はどうしたん?」「何々どうしたんや?」「遠慮しやんでええぞ」




10-FEET様様。ライブのMCも励まされます。なんちゅうバンドだ。

4REST

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落ち込んだら聴きます。音楽って偉大だな。素晴らしいとしか云い様がない。