自殺サークル

病んでる時暇すぎてDVD借りてきた。
その中の一本は自殺サークルの何作めかの。
エロビかよ!て突っ込もうかと思った。けど内容は割と美しく仕上がってた。

ネットで自殺志願者を集うんだけど、その人たちの中で愛情?が生まれ、
いざ死のうって時に本当に死にたいか?って考えて、死ななかった。
平凡すぎた人生だったハンコ屋さんはまた平凡な人生を送り
社会になんとなく適応できなかった青年は少しずつ自分が変わり
友達の顔色を伺って過ごしていた女子高生は自分らしく生き
元旦那によって子どもに会わせてもらえなかった主婦は
元旦那を殺し子どもを取り戻す
皆それぞれに成長して過ごしていくって話だった。
はじめ見た自殺サークルとか、何十人単位で列車に飛び込んだりだとか
あ〜また死んだわよ!まただよ!みたいな
いかにも!って出来だっただけに、今回のは「今時のだな」とは感じたかな。
まぁ手段がレンタンだったしね…
だからその元旦那を殺して子どもを迎えに行くシーンを見て
やっと「らしさ」がきたかしらとも思えたな。
ってマニアじゃないけどよ!
自殺したらいかん理由って悲しむ人がいるからじゃないかね?
と、思えなくなる日が怖いですね。以上。