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すっかり冬ですね。寒い。夜の気温が一桁になってしまいました。
- 働くこと
先日なんとなくテレビを見ていたら、夢を持った専門学生VS無職の18歳、と言うのが
あってた。確かNHK。
夢を持った専門学生が、無職の18歳に夢を持つことのよさを伝えに行くような番組。
無職の18歳は、昼頃起き、ゲームしたり、ボーっとしたり。
遊びに行くお金は親から貰ったり、友達や彼氏が出してくれたり。
とにかく「今を楽しまなくてどうする」って考えらしい。
「今日まで働いて、明日死ぬなら“嗚呼昨日はきつかったな”で終わってしまう」
そういう考えを持ちたくない、と言う。
専門学生はちょっと怒り気味に「それは“甘え”だ」と一生懸命言ってたけど、
無職18歳は
「無職の人が全部甘えだと思って欲しくない。見えない心の病気で働けない人もいるし、
自分のように片親で家のことしなくちゃいけない人間もいる」と論じた。
専門学生は押されながらも、「なんで夢を持とうとしないの？」と語り続けた。
最後まで番組を見ることはなかったけど、とりあえず私の感想。
専門学生。そんなに夢を持つことが偉いのか？って感じられた。
夢を持てばきついことも平気。そう言いたげだったし、それはそれでそうかもしれない。
けど、夢なんて持ちたくても持てない人はたくさんいる。
そう簡単に自分の夢を持てる人ばかりじゃない。
その中で夢を持ってない人を「損してる」と言わんばかりの態度。
なんだか腹が立ちました。うん。
夢を持ってるっていうことは素敵だと思う。けど、夢は人に押し付けるもんじゃないわけよ。
続いて無職18歳。呆れた、かな･･･。
家のことをやっているならば、それはそれで偉いよ。
けど、仕事しながら家事やってる人なんてごまんといると思うんだが･･･。
しかも、無職ってことをすごい正当化してたけど、
結局人の金で遊んでるわけだよ。
「今を楽しみたい」って言ってるけど、明日にでも親から友達から皆死んだら、
あんたはどうやって生きていくんだよって。
結局人に依存しなけりゃ生きていけないわけさ。
現在無職な私が言うのも偉そうでイヤだけどさ。
「今を楽しむ」って考えは正直同意できるよ。納得ですよ。
けど、人の力を借りてしか持てない考えなら、それは甘えにしか過ぎない。
「甘えてるって言われるとムカツク」って言ってたけど、本当に甘えである。
自分は何もせず、誰かが働いて努力したお金で遊んでるんですから。
皆がそんな暮らしを出来るんなら、苦労はしませんよ。
つうことで、やはり無職反対。バイトでもいい。健康な奴から働け！
テレビ放映から10年以上経つらしいですね。エヴァンゲリオン。
今更ながらDVD借りて見ました。
始めの方ははまって見てました。いやー、機械ものでも結構面白いんですね！
先日、テレビでの最終巻を借りてきて相方ちゃんと見ました。
･･･なんじゃあ？ありゃー。
とりあえず最後二話の話が意味不明。精神の話？
画も使いまわしばっかで、予告もスゲー手抜き。
何かあったのか？としか言いようのない出来栄え。
ネットでは賛否両論。「精神の世界だ。素晴らしい」的な意見もあるし、
「意味分からん！」って意見もある。そりゃーそうだよな。
私は断然「意味分からん！」。二度見ようとも思わなかった。
理解できなくて、意味分からなくて、段々腹が立ってきましたもん。
あれで納得したファンは少ないんじゃないでしょうか。
あんな最終回は初体験さ。話によると映画版も意味分からんまま終わるらしいけど、
今度見てみようと思います。そしてまた立腹してみようかと思います。
カヲル君も出番少ないままあっさり殺されちゃったしね。
とにかくびっくりアニメでした。いい経験になりました。後味悪いけど！
やっと見ました。渡辺謙が、アルツハイマー病になるやつですね。
渡辺謙もいい演技で、さすがラストサムライです。
号泣してしまったシーン。
病名を聞かされて、泣き崩れる渡辺謙に、奥さんが「あたしがいますから」って言うとこ。
俺が俺じゃなくなってもいいのか、という問いに答えた言葉。
どれだけ病名を知った患者さんに心強い言葉なんだろう。
「大丈夫」とか、「安心して」とかいう言葉よりズンときます。
一人で病気と戦うわけじゃないってちょっとした安心感をもたらしてくれます。
あとは退職の時。部下の一人ひとりが自分の写真に名前を入れたものを手渡す。
忘れてしまう病気になった上司を想っての贈り物。じんときました。
映画一本通して私が語れることはあまりないけど、
なんとなくリアルに伝わった。んで泣けた。
実際自分や自分の家族が病気になったらどうなるんだろうと思うと、
それまでに積み上げてきた気持ちがなければ「あたしがいますから」の言葉は
なかなか出せないだろう。
そう考えてるとまた泣けてくるもんだ。皆健康でいてほしい。
今日はとりあえずテレビ特集でした。
